シンガポール旅行を計画しているけれど、天気や言語、通貨、治安など、基本的な情報を知りたいと悩んでいませんか?
異国の地での不安を解消し、安心して旅を楽しみたいですよね
実際に6月にシンガポール旅行に行ってきたので、体験を交えてお話しします♪
このブログを読むと、シンガポール旅行前に知っておくべき基本情報がわかり、疑問や不安が解消されるはず!
旅行の準備をしっかりと整え、充実したシンガポールの旅を楽しむためのヒントが満載なので、最後まで読んで、素敵な旅行の第一歩を踏み出しましょう♪
シンガポールはどこにある?
日本の東京23区と同じくらいの大きさしかないシンガポールは、日本の南側にある国です
シンガポール自体が小さく、有名な観光地同士が割と近くにあることに加えてバスや地下鉄などの公共交通機関も発達しているので比較的短期間で観光地巡りをすることができます
海外旅行だけどあまり長くお休みをとれない方にもシンガポール旅行はおすすめです♪
シンガポールはどんな天気?
シンガポールの天気と気候
シンガポールは赤道直下に位置し、一年中暑く湿度が高い気候が特徴です
旅行に行った6月は特に暑い季節で、むわっと蒸し暑く東京の梅雨のような感じでした
グラフの黄色は最高気温の月平均、オレンジは最低気温の月平均を表しています。グラフを見ると、気温は年間を通じてほぼ一定で、日中の最高気温は平均して30度を超えます
夜間も25度前後の暖かい気温が続き、季節による気温の大きな変動がないことがわかります
シンガポールの気候で特徴的なのは、雨です!
シンガポールは年間を通じて雨が多く、特に11 月から1月にかけて降水量が多い傾向にあります。この期間の降水量は、東京の梅雨の時期よりも多いです
シンガポールの雨季と乾季
シンガポールには、雨季と乾季があります
雨季は通常11月から3月までで、この時期には毎日のようにスコール(短時間の激しい雨)が降ります。スコールは突然発生し、激しい雨が短時間で降り終わり、その後は再び晴天になることが多いです
乾季は4月から10月までで、この期間も雨は降りますが、雨季ほど頻繁に降るわけではありません
6月は乾季ですが、午前中は雨が降っている確率が高かったです
午後や夜は雨にあたることはほとんどありませんでした
雨への対策
特に雨季にシンガポールを訪れる場合、折りたたみ傘やレインコートを持参することをお勧めします。シンガポールのドラッグストアやコンビニエンスストアで購入することもできます
乾季でもスコールがあるので、晴雨兼用の傘を用意するのがおすすめです
私もバックにしまえる小型の晴雨兼用日傘をもっていきました
急な雨にも対応でき、シンガポールの強い日差しからも守ってくれます
街中には雨を避けるための屋根付きの通路や建物が多くあったり、地下道で建物とつながっていたりしていました
これらで雨をしのぐことができるのでショッピングモールでの買い物などには傘は必要ありませんでしたが、マーライオンやガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどの屋外の観光地では傘が必須でした
現地の人は街中にある屋根を使っているのであまり傘をさしていない印象です
雨が降ると水たまりができるので靴底の薄いサンダルだと足元がべちょべちょになってしまします。厚底のサンダルか防水の靴などがおすすめです
雨で床も滑りやすくなるので気をつけてください!!
気温に対する対策
シンガポールの高温と強烈な日差しに対する対策も重要です
外出時には軽装で、日焼け止めや帽子、日傘を持参すると良いでしょう
海外の人はあまり日傘をささないと聞きましたが、アジア系の人は結構さしていました。それでも日本ほど日傘を利用している人は多くはありません
冷房が効いた室内と外の気温差が大きいことがあるため、羽織るものも用意しておくと便利です
外が暑すぎるので基本半袖ですが、建物内と地下鉄内が本当に寒い!
寒がりな人はパーカーやカーディガンなどは必須です!
また、水分補給をしっかり行い、熱中症対策も忘れずにしましょう。水を買うときは、「フェアプライス」などのスーパーがおすすめです。お水1本、0.45SGDで購入することができましたよ
観光地などでは、お水1本 2~4SGDくらいで売られていました
シンガポール旅行におすすめの時期
旅行に最適な時期は、乾季の6月から8月です。この時期は比較的雨が少なく、外で観光やアクティビティが多いシンガポールでも安心して計画が立てられます
朝は雨が降っていることが多かったですが、昼ごろには晴れ、夜も雨が降ることはありませんでした。なので、予定していたプランが崩れることなく観光できました
シンガポールの言語は?
シンガポールの公用語は、英語、マレー語、中国語、タミル語の4つです。街中には、英語を中心にいろいろな言語でかかれた看板が目につきます。
看板を読んだり現地の人と会話をしたりするためには、基本的な英語が分かっていれば、だいたいいけます!!
多民族国家のため現地の人はいろいろな言語で話していましたが、英語で話すと英語で返してくれます。カタコトの英語でも通じたので、割と安心してお店やホテルなどでも会話できました
日本人の観光客も多いため、日本語対応ができるスタッフさんがいるホテルやレストランもありました
シンガポールの祝日
シンガポールでは、いろいろな文化と宗教が共存しているため、祝日も多様です
祝日は多くの施設が閉まることがあるため、旅行日と祝日が重ねっていないか事前に確認しておくと安心です。さらに、祝日の前後は交通機関や観光施設の混雑も予想されるので、余裕をもったスケジュールを立てましょう
- ハリ・ラヤ・ハジ(イスラム教の犠牲祭):2024年6月17日
- ナショナル・デー(独立記念日):2024年8月9日
- ディパバリ(ヒンドゥー教の光の祭り):2024年10月31日
- クリスマス:2024年12月25日
- ニューイヤーズ・デー(元日):2025年1月1日
- チャイニーズ・ニューイヤー(旧正月):2025年1月29日と30日
- ハリ・ラヤ・プアサ(イスラム教徒の断食明けの祭り):2025年3月31日
- グッド・フライデー(聖金曜日):2025年4月18日
- レイバー・デー(労働者の日):2025年5月1日
- ベサク・デー(釈迦の誕生):2025年5月12日
時差と飛行時間
日本とシンガポールの時差
時差は1時間で、日本の方がシンガポールより1時間進んでいます
1時間しか時差がないため、シンガポール旅行での時差ボケの心配はほとんどないので、到着後すぐに観光できます♪
飛行機の疲れはありましたが、時差ボケで困ったことはありません♪
東京からシンガポールへの飛行時間
羽田や成田からシンガポールへの飛行時間は約7時間です。時差は1時間と少ないですが、南北の距離があるためフライト時間は長いです
シンガポールへの飛行機は、シンガポール航空やANA、JALなどが運行しています
今回はJALを使って旅行しました!羽田から直行便が出ているのでとても楽だし、CAさんも日本人で安心です
JALは、機内で映画を見れるのがうれしい!最新の映画からなつかしい名作までラインナップも数多く、快適に過ごせます
それ以外にも長いフライト時間は、アマゾンプライムビデオでダウンロードしておいた映画やアニメを見たり、アマゾンミュージック(90日間無料!)でダウンロードした音楽をオフライン再生して聞いているとあっという間です♪
シンガポールでのお金の支払い
シンガポールドル(SGD)が公式通貨です
私たちが旅行したときは、1シンガポールドル=約117円でした
シンガポールでは、チップは基本的に必要ありません
紙幣と硬貨
日本同様、紙幣と硬貨があります。紙幣は2ドル、5ドル、10ドル、50ドルなどがあり、硬貨は1セント、5セント、10セント、20セントなどがあります
コインは、日本到着後に両替できませんので注意してください。記念にとっておくもの以外はなるべく早めに使い切ってください
現金以外の支払い方法
シンガポール旅行をしてみて時間したのは、「クレジットカードがあれば心配ない」ということです
特に「VISA」、「Master Card」の使い勝手がいいです!JCBも利用できますが、使える店舗が限られています
VISAなどのクレジットカードがあれば、地下鉄やバスに乗れるし、スーパーやフードコートなど大体のお店で支払いができました
マックスウェル・フードセンターなどのホーカーでは利用できないことが多いので注意が必要です
おすすめ両替所
到着後すぐにいろいろな場所に観光に行くなら、若干レートは高めですが空港内もおすすめです
シンガポール市内には、
- ラッキープラザ(オーチャード・ロード)
- ムスタファセンター(リトルインディア)
- ラッフルズプレイスのアーケード
なども有名な両替所となっています
私は空港内で両替をしました!
空港で2万円程度両替しただけで現金は足りました
シンガポール旅行の注意事項
日本とは異なるきまり(規則)がいくつかあります。このきまり破ってしまうと、法律違反になることもあるので「知らなかった…」だけでは済まなくなってしまいます
必ず確認しておきましょう!
ポイ捨てだめ!!
シンガポールの建物内や街中がとてもきれいです!
たぶん街中にゴミをポイ捨てしたり唾やタンを吐くなどの行為は罰金刑にあたります!最大1,000Sドルです
ただ、日本と違って結構ゴミ箱が設置されているため、比較的すぐにゴミを捨てることができます
指定場所以外でのタバコだめ!!
タバコは21歳からのシンガポール。喫煙所以外でタバコを吸うことは法律違反で最大1,000Sドルの罰金刑です!
公共の場での飲酒はダメ!!
お酒は18歳からのシンガポール。22時30分~翌7時の公共の場での酒類の販売と飲酒が禁止されています
最大1,000Sドルの罰金刑です
公共交通機関での飲食だめ!!
MRTという地下鉄の駅構内や車内、バスやタクシーなどを利用するときは、水やあめなども含め飲食禁止です
ついつい忘れて飲食してしまいそうになりますが、こちらも罰金刑で最大500Sドルです
チューイングガムの持ち込みだめ!!
シンガポール国内にチューイングガムを持っていくのは禁止となっています。もちろん、シンガポール国内にもチューイングガムは売っていません
ガムに対する罰金は他よりも高く、最大10,000Sドルとなっています
未申告のタバコの持ち込みだめ!!
シンガポール国内にタバコを持ち込む場合は、一本でも申告する必要があります。持参する場合は、入国のときに税関で申告しましょう
また申告と同時に税金もかかります。そのときのレシートは申告済みである証明になるのできちんと保管しておきましょう
シンガポールの治安について
シンガポールは、世界でも治安が良いとされている国です
監視カメラがいたるところにあって、見張られてる感じと引き換えに安心感もあります
多くの観光地では女性1人でも歩けます。スリや置き引きなどの犯罪には注意が必要ですが、欧米ほどの危機感はありません
夜の観光スポット周辺は多くの人でにぎわっているので安心ですが、一本通りに入ると人気が少なくなり、少し怖い感じもしますので、観光スポット以外で夜に出歩くのであれば、複数人で行った方が安全です
リトルインディアやゲイラン、チャイナタウンはシンガポールの中でも治安が悪い方だとといわれているので、夜に出歩く際は注意してください
トイレ事情
海外のトイレは汚い!ということを聞いていたので覚悟していまいたが、シンガポールのトイレのほとんどがきれい!!
流せるティッシュを持って行ったのですが、トイレットペーパーもきちんと設置してありました
ウォシュレットはないですが、流すときはトイレに設置されている手動のボタンを押すと流れます
シンガポールのトイレはきれいなことにとってもおどろきました!
まとめ
シンガポールの基本的な情報について、体験記も交えながら紹介してきました
- 雨や日差しへの対策をする
- 旅行日程を考えるときは祝日に注意する
- VISAやMaster Cardなどのクレジットカードを準備する
- 治安は比較的よい
- たくさんある違反事項に気をつける
治安のよいシンガポールで、違反事項に気をつけて思いっきり楽しんでくださいね♪
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