シンガポール旅行といえば、マリーナベイやマーライオンなど近代的な建物があふれる観光地が有名ですが
自然豊かな場所で野生動物たちに出会えるマンダイ・ワイルドライフ・リザーブも魅力的な観光地の一つです
この観光スポットには、
- シンガポール動物園
- リバーワンダー
- バードパラダイス
- ナイトサファリ
の4つの施設があります。今回はこの中でも、
夜にしか営業していない動物園
として有名な「ナイトサファリ」に行ってきたので、レビューします!
シンガポールの中心地から離れているがゆえに苦労したポイントもあるので、ぜひ予定を立てるときの参考にしてください!
ナイトサファリとは?
動物園としては珍しい夜にしか営業していない動物園です
昼の動物園は夜行性の動物も多いため寝ている姿しか見られない動物もいますがこともありますが、ナイトサファリなら開園時間は夜の時間帯のため、夜に行動する動物たちの姿がみれるのでとても人気があります
営業時間は?
営業時間は、夜7時15分から深夜0時まで(19:00~0:00)です
ただし、ナイトサファリ内のレストランとショップは、夜6時30分から開店しています
マンダイの動物園周辺は夜ご飯を食べるところがないので、ナイトサファリ内で夜ご飯を食べるか、夜ごはんを食べてから動物園に行くことになります
ナイトサファリ内で夜ごはんを食べる方は、レストランが開店する18:30ごろに行ってご飯を食べておくことをおすすめします
ナイトサファリ内のご飯を食べる場所はは、「ウルウル サファリ レストラン」とフードコートがあります
「ウルウル サファリ レストラン」はビュッフェスタイルのお店です!
フードコートにはハーゲンダッツのお店もあり、暑い夜には大人気でした!ただ、フードコート内にネズミが結構うろついていたのが気になりました‥‥
料金は?
基本的な料金は、大人SGD 50.40、子どもSGD 35.10となっていますが、
マンダイ・ワイルドライフ・リザーブ内の他の動物園も訪れるなら共通パスを購入した方が断然お得です
予約は必要?
チケットの購入の仕方は、
が安心です。現地でチケットを購入するカウンターはなかったので、事前にチケットを購入する必要があるようです
公式ホームページの予約サイトはすべて英語で書かれていて、心配だったので、日本語対応しているKloolで予約しました
kookでナイトサファリの入場券を購入できたので安心していましたが、入場ゲートに行くと持っている予約表では入れず…
なんで!?と思ったら予約したところからさらに日時指定しなきゃいけないことを知らずあせりました!!!
チケットの入場時間よりも早めに入れたのでラッキーでしたが、予約をした際はそれで入場できるのか確認してみてください
公式ホームページで予約時にJCBカードを利用して、プロモーションコード”JCB50”をいれるとチケットの購入価格が半額になるようです!お得だと思うので、英語でも大丈夫という人は公式ホームページもおすすめです♪
服装や持ち物は?
服装
夜もとても暑いシンガポール!多くの人が、半袖やスカート、短パンでナイトサファリを訪れていました
ですが、虫よけ対策は必須です!シンガポールなどで蚊に刺されるとデング熱に感染するおそれがあります
半袖でナイトサファリに行き、一応虫よけ対策と思い「はっかのスプレー」を持参し使っていたのですが、2か所蚊にさされてしまいました
幸運なことにデング熱にはかかりませんでしたが、デング熱にかかるんじゃないかとその後の旅行も気が気でなくなってしまいました
蚊などの虫にさされないためにも、羽織るものを準備しておく等、肌を露出しない服装にするとよいと思います
持ち物
虫よけ対策として、虫よけスプレーがあると便利です
シンガポールの薬局でもタイガーバームの虫よけスプレーなどが売ってたりするので現地で購入するのもいいかもしれません
暑い中歩くことも多いので水分補給できる飲み物もあるとよいです。事前に買っておいてもナイトサファリ内に持ち込めます
自動販売機でもジュースやお水は買えますが、高めなので事前購入をおすすめします
ナイトサファリで出会った動物たちの写真を撮りたい!と思い、iPhoneとデジタルカメラで挑みました
…が、カメラの調整の仕方が悪かったのか、カメラの限界なのか全然きれいに撮れませんでした
暗闇でもはっきり撮れる高性能のカメラが欲しくなりったので、もし写真を撮ろうと思っている方は暗闇でも大丈夫なカメラの準備をしていくとよいと思います
行き方は?帰り方は?
マリーナベイサンズやマーライオンのある地区から結構離れたところにある「ナイトサファリ」
どうやって行ったらいいか帰ったらいいかわからず、迷ったので行き方と帰り方をまとめました
ナイトサファリをゆっくり見すぎて遅くなった時は、もう歩いて帰るしかないのかと思いました…
ナイトサファリへの行き方
ナイトサファリへの行き方はたくさんあります。大きく分けると
- MRT&バス
- MRT&シャトルバス
- マンダイ・シティ・エクスプレス
- タクシーや配車アプリ
の4つです。メリットやデメリットも交えて紹介します
MRT&バス
MRTのChoa Chu Kang(チョア・チュー・カン)駅などで降りて、路線バスを使って移動する方法です
この方法ならすべての経路でシンガポール・ツーリスト・パス(STP)が使えるので、私たちはこの方法で行きました
ですが、この方法はおすすめしません!
路線バスだといつ来るか、どこで降りるか、ドキドキしてしまって、ナイトサファリに行く前から疲れました…
シンガポールのバスは乗る意志を示さないと停まってくれません
また、バスの車掌さんのアナウンスはなく自動音声が流れているのですが、全く聞こえませんでした
そのためバス内の電光掲示板を見るか、Googleのマップを見ながら確認しないといけないので、観光客には優しくないバスだと思います
時間も手間もかかるのでどうしてもシンガポール・ツーリスト・パスを使いたいという方以外にはおすすめしません
MRT&シャトルバス
MRTのカティブ駅まで行って、そこからマンダイーカティブ駅間のシャトルバスを利用する方法です
このシャトルバスは動物園の営業時間内は15分間隔で、午後23時から午前0時までは20分間隔で動いているので、利用しやすいです
マンダイーカティブ駅間のシャトルバスは有料で7歳以上の子どもと大人はSGD 3かかります
支払いは、EZリンクカードやVISAなどのタッチ決済対応のクレジットカードが利用できますが、現金とシンガポール・ツーリスト・パス(STP)は利用できません
シンガポールの・ツーリスト・パス(STP)で移動することが多かったのでSTPが使えないのは痛いですが、それ以外はアクセスもしやすく、ナイトサファリへ行くには適していると思います!
マンダイ・シティ・エクスプレス
シンガポールの主要部からナイトサファリ直行のバスを利用する方法です
このエクスプレスは有料で、3歳以上の子どもと大人は片道SGD 8、往復SGD 16となっています
上の2つの行き方より、少し高めではありますが、オーチャードロードやマリーナベイサンズなどの主要部と直行でいける安心感があります。
事前に予約しておくと人がいっぱいでバスに乗れないということがなく安心です
タクシーや配車アプリ
他の方法より高くついてしまいますが、タクシーや配車アプリを使った移動も便利です
その場合は事前に、シンガポールで使われることの多い「Grab」という配車アプリを入れておくといいですね!
ナイトサファリからの帰り方
ナイトサファリからの帰り方は、来た時と同じような方法になります
一番おすすめの方法は、ナイトサファリからカティブ駅へのシャトルバスを利用して、そこからMRTを利用する方法です
マンダイ・ワイルドライフ・リザーブ内からカティブ駅へのシャトルバスは無料となっています
ナイトサファリから帰るときに気をつけてほしい点
帰りにMRTを利用しようと考えている人は、帰り方も確認しておく必要があります
ナイトサファリの営業時間自体は午前0時までですが、トラムにのってトレイルも行ってのんびりゆっくりしていると
帰れなくなってしまう!!!!!
ことになります…。なぜならMRTの運行時間が終了してしまうからです
私たちは動物たちをゆっくり見すぎて、行きたい場所へ行けるMRTの運行が終了しており痛い目にあいました…
ナイトサファリから出た時間が午後11時過ぎで、カティブ駅へ着いたころにはもう目的地行きのMRTはありませんでした…
配車アプリをダウンロードしようとしてもなぜかできなく、タクシーが来るのを長い間待ち、ようやく帰れました
カティブ駅からホテルまでのタクシーは深夜料金も含めて3000円以内でしたが、帰れなくなるんじゃないかとドキドキしました
ちなみに、シンガポールのタクシーの運転は結構荒かったです
行き方だけではなく、帰り方も同時に確認しておいてくださいね!
ナイトサファリのまわり方は?
ナイトサファリの楽しみ方は、
- トラムというバスのようなものに乗車
- トレイルという歩きで道を散策
- ナイトショーを鑑賞する
です!
トラムに乗車すると…
トラムは入場料に含まれているので、プラスの料金は発生しません
歩くことなく、広いサファリ内をまわれます♪
英語で動物たちの解説もしてくれましたよ!
トラムじゃないと見れない動物もいるので、ナイトサファリではぜひトラムに乗ってください!
ゾウやクマ、ハイエナやサイなどいろいろ見ることができた中でも、特にバクがトラムのすぐ近くまで来ておどろきました
夜9時ごろまでは、トラムに乗る長い行列ができていましたが遅くなるにつれて列は短くなっていました
遅くまで滞在できない人は、ナイトサファリが開園してすぐに乗車するのもよいと思います♪
トレイルを歩くと…
トレイルは森の中の小道を歩いて行き、動物たちに会いに行きます。トレイルでの散策も、トラムでは見られない動物たちに出会うことができます
トレイルは全部で「フィッシィングキャット・トレイル」、「レオパード・トレイル」、「イーストロッジ・トレイル」、「タスマニアンデビル・トレイル」の4種類ありますが、どのトレイルもつながっているため、一度に全てのトレイルをまわることが可能です
私たちはトラムに乗車した後、フィッシィングキャットトレイルからすべてのトレイルをまわりました
4つのトレイルをまわるのに2時間半程度かかりました…
おすすめは「フィッシィングキャット・トレイル」のフィッシィングキャットと、「レオパード・トレイル」です
時間がなければそのトレイルだけ歩くのもいいと思います
ナイトショーを鑑賞する
ナイトサファリの出入り口の近くにある劇場で「クリチャー・オブ・ザ・ナイトショー」が開催されています
ショーの開催は1日3回で夜の19:00、 20:30、 21:30です
ショーに出てくる動物たちを鑑賞するためには、前の方の席を取る必要があるので、余裕をもって劇場に足を運んでくださいね
まとめ
夜しか営業していない珍しい動物園「ナイトサファリ」についてご紹介しました!
ナイトサファリに行くときは、
- ナイトサファリへの行き方と帰り方を調べておく
- 虫にさされないよう服装に注意する
- トラムに乗車する
- 時間を考えてトレイルをめぐる
- ナイトショーを観たい人は早めに席を確保しておく
の5点に気をつけて、楽しんでくださいね♪
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